潰瘍性大腸炎と私

H20に潰瘍性大腸炎発症、初回発作から何度か軽く再燃しながらも無事に2度の妊娠出産を乗り越えました。UCの基本的知識から管理人の病気の歴史など

H17.12.1 潰瘍性大腸炎 新治療薬「リアルダ」制限解除

 

f:id:tomo325:20171130232756j:plain

潰瘍性大腸炎の治療薬

杏林製薬が販売する「ペンタサ」と

ゼリア新薬が販売する「アサコール」

2つの有効成分メサラジンは同じですが

ペンタサは小腸から薬が溶け出す仕組みになっており大腸まで有効成分が放出されます

小腸でも炎症が見られる同じ炎症性腸疾患のクローン病で使用されます

アサコールは大腸のphに反応し薬が溶け出すコーティングがされ胃や小腸では溶けずに大腸全体に薬の有効成分が放出されます

 

新薬「リアルダ」が承認

平成16年11月16日、日本で発売されました

リアルダもペンタサやアサコールと同じ成分のメサラジン製剤です

新薬は14日以上の処方は出来ない為まだあまり出回っていませんでしたが

平成17年12月1日、投薬期間制限解除され長期の処方が可能になりました

「アサコール」と「リアルダ」

アサコールもリアルダも同じ有効成分のメサラジン製剤

アサコールは1錠400㎎に対してリアルダは3倍の1200㎎です

アサコールは1日3回飲む必要があり、一回の服用も6錠~9錠と量が多く負担が大きいですが

リアルダは1日1回で済み、2錠~4錠となりかなりの服薬の負担が軽減されます

忙しく薬の飲み忘れの多い人にとって楽に続けられる治療薬です

薬の大きさ

アサコールも少し大きな薬ですが

リアルダ予想以上にアサコール以上に大きな薬です

飲みにくそうではあります

リアルダの特徴

アサコールより長い時間をかけて大腸で溶け出す仕組みとなっており

直腸まで薬が届きます

1日3回の服薬が必要なアサコールと同じ効果があります

保存管理について

アサコールは1日3回、6~9錠と錠剤の数が多く薬の保管場所など管理が大変でしたがリアルダは省スペースで管理できそうです

しかしこのリアルダ「冷所保存」ということで冷蔵庫での保管が必要です

それはそれで大変ですね

リアルダ最後に

潰瘍性大腸炎の薬は一生飲み続けなければいけません

きちんと薬を服用していれば約90%寛解を維持できますが

飲み忘れが多い場合、薬の効き目は40%に落ちるそうです

アサコールと比べると服薬の回数、量が減りかなりの負担が軽減され

長期間の服薬を楽に続けられる良い薬が開発されたのはとても嬉しいですね!